北区でどんぐり倶楽部!

息子がおり、東京都北区でどんぐり倶楽部に取り組んでいます。まだまだ不勉強ですが、よろしくお願いいたします(^^)

どんぐり_2MX93_2022.3.1火 ☆クジラ君達の太平洋往復競争☆ ☆おまけ「ローソク問題」☆

どんぐり_2MX93_2022.3.1火  ※所要時間100分(18:30~20:10)

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【問題】〇番号は何文目かを分かりやすくするため、ここで振った数字です。//が区切り読みの箇所。(最近は息子が自分で読みながら取り組むため、実際の問題文にも親が予め区切り線を入れます。)

マッコウクジラのマッコウ君と// ザトウクジラのザット―君が// 片道50000kmの太平洋往復競争をしました。// ②マッコ―君は1時間に100km、// ザット―君は1時間に80km泳げるとすると// ゴールに辿(たど)り着く時間の差はどれくらいになりますか。//

 

☆1日遅れの更新です。

☆2MX、3MX、4MXのストックされたクリアファイルから、息子に問題を選んでもらいました。(私が問題文に区切り線を入れました。)

☆直前の注意事項「答えるときの単位は、よく気を付けて書こう」を伝えて、スタートしました。(お菓子は、午後の紅茶レモンティーとグミ、ポテチでした。)

 

☆苦労していました。私は体調が優れず、息子の背中を眺める様な形で、少し離れた所で横になっていました。ウンウン、ヒーヒー言いながら、時に涙をどうやら拭っている様子でした。

☆途中で飲み物のお代わりが欲しいと言うので、コップに注ぎながら「通し読みをしようか」と言うと、「大丈夫。未だ絵に起こせてない所が残っているけど、頭の中にちゃんと入っている。どうやって絵にすればいいか悩んでいる。もうちょっとの感じ」との返事でした。

☆暫くして、紙追加のオーダーも来たので、紙を繋げながら「絵に描かないとね」と声をかけると、「通し読みしてくれる?」とのこと。そこで通し読みをしました。

☆通し読みの際に、「通し読みをします。自分の描いた絵を見ながら、よく聴いて、確認してください」と言ってから読みました。

 

☆そこからまた数分くらい経ったでしょうか。さっきまでのキーキーという声はなくなり、代わりに何やら鉛筆で描いているのが分かりました。そして、「できた」とのこと。答え合わせをすると正解だったので、「オッケーです」と伝えて終了しました。

☆それにしても、どうして割り算の筆算を使わないんだろう。積上げ方式は今も変わらずの息子なのでした。

 

ローソク問題

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☆話は変わりますが、その後、息子がすごいことを教えてくれました。

☆上の写真のような問題が、学校で出たそうです(息子の話を聞きながら、私が描き起こしたものです)。主人も私も解けなかったのですが、クラスで息子だけ解けたそうです。「絵を描けば簡単だよ」と教えてくれました。

☆「お友達のパパもローソクなだけに解けなかった(溶けなかった)って」と駄洒落付きの解説でした。(快傑ゾロリの読みすぎ…💦)

☆驚いたので、丁度ドングリッシュのことで質問していた糸山先生にも報告したところ、以下のようなお返事を頂戴することができましたので、掲載させていただきます。(そうなんだ!と思った箇所は、自分用に色字になっていますが悪しからず)

「どんぐり方式で学習してると、問題が難しくなるにつれて効果が発揮される仕組みになってるんです。というのも、文字で理解しているレベルというのは、実は「非常に簡単な絵図を瞬間的に利用しているということ」で、やはり、絵図で考えているのですが、そのことに気づかない普通の人たちは、その非常に簡単なレベルの、問題に対応できる方法での学習(絵図を描き起こさない)しかしないのですが、どんぐり方式では、問題のレベルに関係なく最高レベルでの解き方で解く「絵で考える」練習をしているので、絵を使わないと考えられない高度な問題に近づけば近づくほど、どんぐり方式に問題の方が近づいてくるのです。ですから、どんぐら〜には、ドンドン問題が簡単になってくる、ピッタリくる、シックリくる様になるのです。この方法以外には思考力養成方法はないのです。…が、みなさんご存知ないのですよ。観察不足です。子供を0〜12才まで緻密に観察すればわかることばかりです。

どんぐり倶楽部」