北区でどんぐり倶楽部!

息子がおり、東京都北区でどんぐり倶楽部に取り組んでいます。まだまだ不勉強ですが、よろしくお願いいたします(^^)

どんぐり_1MX95_2019.9.21土 ☆あなたが食べたのは金の飴ですか?銀の飴ですか?☆ ☆視考力のすごさ☆ ☆どんぐり恐るべし☆

どんぐり_1MX95_2019.9.21土 ※本人チョイス、所要時間計20分(20:20~20:40)

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【問題】※①〜⑤は何文目か(どこで区切ったか)を分かりやすくするため、ここで振った数字です。

①今日は満開の桜の下で、お花見です。②御馳走は超長金太郎飴と超長銀太郎飴の柔煮です。③超長金太郎飴は超長銀太郎飴の3倍の長さがあります。④みんなで午前中に金太郎飴と銀太郎飴を丁度半分ずつ食べたところ、残りの長さを合わせると12cmでした。⑤では、超長金太郎飴はもともと何cmだったのでしょうか。

 

※どんぐりでは原文ママでなければいけません。ただ、原文では③は「超長金太郎飴は『の』超長銀太郎飴3倍の長さ~」とあり(きっとミスプリ)、単純に『の』を取って「超長銀太郎飴3倍の長さ」か「超長銀太郎飴の3倍の長さ」かで一瞬悩み、後者としました。

 

★週2問のうち、2問目は大抵は金曜日に済ませていますが、今回は私が不在(パパによるワンオペ育児ナイト)であったため、翌日の土曜日(公開授業もあり)に繰越しました。

 

★予め用意しておいたどんぐり問題のストック(0MX、1MX)から、息子が選びました。ただし、親が読み上げるため、二度読みにならぬよう、サラッと見て選ぶという感じにしてもらいました。パパも居ましたが、どんぐりタイムになるとソ~っと別室に移動しました。

 

★始める前に、「丁寧にお願いします」と伝えました。また、「丸の最後を丁寧につなげて描こう!」も伝えました。

 

☆本人チョイスで、コーラを用意してスタートしました。

 

☆1文目を私が読み上げると、太い幹の桜の木と花を描きながらも、「桜って分からないなぁ」と呟いたので「その言葉(分からない)は使わないです」と返しました。「お花見だから人を描こう」と言って、桜の木を見上げる人の形を描きました。

☆2文目は2度読まされました。そして、桜の木の左に恐らくは鍋と金飴と銀飴をいずれも金色鉛筆、銀色鉛筆で描きました。そのさつま芋みたいのは飴か?金太郎飴なのか?と心の中で叫んだ私、思わず目が真ん丸になってしまったのでしょうか、私の顔を見やった息子はしかし、その事ではなく、端っこ同士が離れていることに気付いて端っこを繋げました。ただし、ワザとグニャグニャと蛇行させましたが…。そして、「柔煮は無理っ!」と宙に向かって言い放ちました。(書き忘れた訳じゃないよという釈明か…)

☆3文目を読むと、椅子から立ち上がって物差しを持って来ようとしたので、今日はすかさず「物差しは使わないよ。どんぐりで使うものの中に物差しはなかったんだよ」と声を掛けました。すると、「え~」と言いながら席に戻ると、右ページに移り、最初はノートのリングを物差し代わりにしようと考えた様です。しかし、今度は色鉛筆を2本用意し、1本(金)を物差しの様にしてもう1本(銀)で線を引きます。その逆も同じで、金の線は3回引きました。(銀の3倍の長さ)

☆4文目を読むと、銀線の真ん中ら辺と、金線の真ん中ら辺に横線を引き、銀線の下半分と金線の下半分を線で繋いで「12cm」と書きました。

☆5文目を読むと、「なに~?」と言いながら、右ページ右下に〇を12個描いてから、色々と数えています。「1,2,3,1,2,3,……」そして、しばらくすると、「できた」とのこと。

☆そこで、通し読みをすると、「こたえ 18cm」と書きました。正解だったので、「オッケーです」と伝えて終了しました。問題に息子が日付を書き、私がノートに糊付けしました。

 

☆さて、終わった後に絵を眺めるものの、12個の〇からどうすると18個になったのかが、私には分からず…。通常、聞いてはいけないのですが、これは聞いても差し支えないと感じ、息子に声を掛けました。「これは、どうやって18cmが出てきたの?」

 

☆すると、〇12個を指しながら説明してくれましたが、図解しながらにしようと思います。最初の〇3つが銀飴、後半の〇9つが金飴ということになりますね。

説明段階➊ 12あるでしょ。(左から)1,2,3でしょ。(続きから)1,2,3,1,2,3,1,2,3で3倍でしょ。

123 | 123 123 123

〇〇〇 | 〇〇〇 〇〇〇 〇〇〇

説明段階➋(右の方は)9あるでしょ。そうすると、1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18で、18になるでしょ。(左から数えて、9まで来ると折り返して数えた)

    → 123 456 789

〇〇〇 | 〇〇〇 〇〇〇 〇〇〇

      181716 151413 121110 ←

 

☆えー!絵だけで分かるという風にはなっていないものの、なんか凄くないか?この問題はきっとおたから帳だと思っていたので、そもそも20分で終わった時点でも驚いたけど、しかも正解で、でもこれは感覚的なフワッとしたまぐれ的正解だろうと思っていたら、つまり何かい、倍数の理解を踏まえつつ、かつ、金銀それぞれ半分になっても比は保たれていると認識されていたということ?私だったら、これ高学年になってもしっくり来なくてウンウン唸っていたかと思われる…。というか、今だって、息子の絵を散々眺めていて、漸く視考できて来たけど、きっとこんな感じ?ってやっていたので…。(比が保たれるとか言う表現自体、私が薄っすらぼんやりだった何よりの証拠という…)ってか、学年関係ないとは言え、これ1年生用の問題なんですけど…。

 

☆どんぐり、おそるべし。。。

 

☆息子、現在2年生ですが、12月生まれのため、冬には8歳とは言えまだ7歳で、歯も漸く4,5本が抜けたところ。就学前の1月(6歳になったばかり)から0MXを始め、1年生の9月半ばから1MXも混ぜて来ましたが、そろそろ2MXも入れて行こうかと考え中です。ただ、どんぐりは1学年分各100問あって、これまでにまだ128問しか解いていないので、単純計算でも0MX,1MXともに6割ずつしか終わっていません。もっとも、2MXではきっと躓くでしょうから、0MXや1MXもあった方が激変緩和となって良いのでしょう。

 

★今週の自宅取組みのまとめ ※火金がワンオペ育児ナイトでした。

月:電車の旅、公園、どんぐり1問(連休最終日)

火:朝/あのね帳

水:朝/漢字1文字「南」、夜/横筆算(これだけ算数計算編)

木:朝/学校プリント1枚(読み書きの確認)

金:朝/学校計ド4問(水のかさ)

土:どんぐり1問

日:(予定)野球、お祭り、公園

月:(予定)どんぐり1問、漢字1文字「(未定)」

※漢字や運筆の文字数字を書くのは、IF法で1文字につき1回のみ。

※土日いずれかは、ノー勉強day(勉強は一切禁止)

※学校プリントで筆算を使わずに計算した問題があったので、「(タテ)筆算でやるように」と伝えましたが、余白がそもそも少なかったので、横筆算の仕方も示しました。基本は(タテ)筆算なので子供に教える必須性はないのですが、むしろ教える側の親の方で気付かされたことがありました。そこには矢張り「どんぐり」の種も仕掛けも詰まっていました。つまり、必ずデンタ君2号までで加減計算はできると身をもって分かるのが「横筆算」で、あらためてデンタ君2号(指折り算)の奥深さに驚かされるのも「横筆算」でした!どんぐり、おそるべし。。。

 

★ママ用問題は、途中なので、終わった際に載せます。