北区でどんぐり倶楽部!

息子がおり、東京都北区でどんぐり倶楽部に取り組んでいます。まだまだ不勉強ですが、よろしくお願いいたします(^^)

お宝どんぐり_0MX91_2019.3.27水 ☆「ずつ」は矢張り難しいらしい☆ ☆鉄道オタクは二度目覚める☆

お宝どんぐり_0MX91_2019.3.27水 ※本人チョイス、所要時間計20分(20:30~20:50)

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【問題】※①〜④は何文目か(どこで区切ったか)を分かりやすくするため、ここで振った数字です。

①みのむししょうがっこうでは、あさから きに ぶらさがって たいそうを します。②きょうは てんきがいいので みんなで 16にんが ぶらさがっています。③1ねんせいが ひとり、2ねんせいが ふたり、3ねんせいが 4にんです。④のこりの 4・5・6ねんせいは おなじ にんずうずつ きているとすると、4・5・6ねんせいは なんにんずつに なりますか。

 

★同じ問題の初回の様子は次のとおりです(^^♪

kitakudedongurig.hatenablog.com

 

★予め用意しておいたおたから問題の切り抜きから3枚を私が選び、そこから1枚を息子がトランプのババ抜きの様にして選びました。また、パパのお膝の上で、パパに問題文を読んでもらいました。始める前に「ゆっくり、じっくり、ていねいに」「パパが読む度に、絵を描くこと。最初の絵に繋げて行っても良いし、1つ1つ描いても良いこと。最後まで来てから、別に描いたりしても良いこと。」「絵だけで考えるので、大きく丁寧に全てを描くこと。一年後に絵だけで見ても分かるかな」「答えは終わるためで、オマケだからね」を伝えてからスタートしました。

 

★本当は月水金のつもりだったのですが、月曜日が学童の遠足で疲れ切って帰って来たので1日延ばした結果、火水が連続になりました。

 

☆本人チョイスでカプリコのイチゴチョコ味とライフガードを用意して、スタートしました。

 

☆途中で質問が2回ありました。「同じ人数ずつ」「何人ずつ」とはどういう意味かという内容でした。そこで、パパ4年生、ママ5年生、kou君6年生ということにして、「4年生1人、5年生1人、6年生1人だね。4・5・6年生は同じ人数ずついます。4・5・6年生は1人ずついます」と言う風に説明しました。「ああ、そいうことね」と言っていました。(←口癖か?)

 

☆答え合わせも終わってから、お喋りしながら教えてもらったのですが、左ページのカメの甲羅みたいな黄土色の部分が学校で、上の方に時計や窓もあります。その右横にあるのが最初に描いた木で、2匹の笑うミノムシがぶら下がっています。ここまでが1文目です。2文目でミノムシが16匹もいると分かり、木の枝を左下の方まで迂回するように伸ばし、残りの14匹も描いたということです。3文目の1・2・3年生については、迂回した枝の先からカウントしています。4文目については、最初、4人ずつで数えて行ったら溢れてしまったけれど、3人ずつにすると丁度良いと分かり、3人ずつの所で線を引いて4・5・6と数字を振ったそうです。答えを書くとき、「ママの書き方と同じにするんだ。A書いて点書くの」と言って「A.三人ずつ」で終了でした。正解でした。

 

☆楽しそうに絵を描いて、絵についてあーだのこーだの語ってくれました。昨日の今日なのに、一気にこんなに変わるなんて!というか、親が答えに拘っていたということですよね、結局…。その空気を息子は察知していたのでしょうね。絵を楽しく描けと言いつつ、透けて見える正解の方が良いという考えが伝わっていたのですね。それじゃぁ、楽しめるはずのものも楽しめませんやね。反省…。せめて、ここで気付けて良かったと思わねば。「答えはキリよく終わらせるため」だから正誤は重要でないというのが、親子で腑に落ちたポイントだった気がします。

 

☆さて、今は春休みで毎日息子はフリーダムな学童生活をエンジョイしています。自習時間があるのですが、息子の場合は勉強道具の代わりに、息子チョイスで鉄道写真図鑑と路線地図を持って行って、家でも学童でも鉄道研究にいそしむ日々です。

 

☆よく、小さい子は一心不乱に紙を破るのに夢中になったり、同じおもちゃをずっと握りしめて離さないとか聞きますが、息子は違いました。シールを用意してみても、破りやすくした新聞紙を用意してみても、モンテに通っても、同じ遊び(モンテではお仕事と言いますが)は3分と続かない…。赤ちゃんの時も背中スイッチが内蔵されていて、置いたとたんに泣く泣く泣く…。でも、不思議とお出かけするとピタッと大人しくなって昼寝をしたり、外界の観察に忙しいのか、泣きわめいたりもありませんでした。

 

☆自然、家に居るより外で過ごす時間が長く、そんな2歳になったある日、電車オタクに目覚めて買ったのがこの写真図鑑でした。毎日毎日図鑑をめくって写真を眺め、パパとママに書いてある説明を読ませ(大変だったなぁ)、週末は見鉄乗鉄として過ごしていました。

 

☆今でこそ、野球一筋のように過ごしていますが、実はそれは第二期です。第一期は鉄道でした。そして、小学校に入って文字を教わり、文章も読めるようになって新ためて今開いてみたら…、まぶしく新しい世界が開けたんでしょうね、きっと。トイレに行くのも忘れて図鑑を眺める日々の再来です。この写真図鑑、それぞれの簡単な説明(しかし、これが読めるようになった訳です)以外は本当に写真ばかりで路線図がないので、後年買い足した路線地図と並べて研究している訳です。

 

☆「山陰本線ってどこで終わるか知ってる?幡生(はたぶ)って言うんだよ。で、山陽本線は下関まで行くんだけど、幡生と行き来できるんだよ(幡生で両線がぶつかっているのです)」とか、私、地図が読めない女ってやつなんですけどーって感じです。何時にどの寝台特急(もう今は走ってないヤツ)が東京駅を出ていたのかみたいな事も気になるみたいです。「〇〇のじいじ(私の父で筋金入りの鉄っちゃんです…)のとこに行けば、古い時刻表もあるんじゃない?」みたいな会話を家ではしています。毎日好きなことで一杯なようで羨ましい限りです。

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★6MX98(参考まで:ママ用問題)

でんでん虫のろ太君の家から学校までの距離は1m20cmです。昨日は、家から学校までの1/2を時速3.6mの速さで歩き、残りの距離を超スピードで走ったので14分で学校に着きました。今日は最初から最後まで超スピードで走ろうと思っています。7時55分丁度に家を出ると学校には何時何分に着くことができるでしょうか。

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