北区でどんぐり倶楽部!

息子がおり、東京都北区でどんぐり倶楽部に取り組んでいます。まだまだ不勉強ですが、よろしくお願いいたします(^^)

初どんぐり_0MX01_2018.1.2火

0MX01_2018.1.2火 ※本人チョイス、所要時間40分、右下は親の後からメモ

 f:id:kitakudedongurig:20180102230214j:plain

 

☆本人チョイスで、麦チョコとファンタグレープジュースを用意しました。

 

☆始める前にひと通りの説明をしたら、11月23日の大宮でのワークショップに出ていたので、「やり方分かるよ」とのことでした。「見開き2ページ使って良いよ」とも伝えましたが、片面で終わりました。

 

☆色鉛筆にピンクがなくて、途中でマジックを持って来ていました。

 

☆親が一文読み上げる都度、絵を描いてもらうスタイルを取りましたが、絵を描いて次の文に行くと、前の文を忘れたと言う場面がありました。確か、11月25日の糸山先生の東京講演で、最初のうちの返り読み等は仕方がないと聞いたように記憶していたので、当面は繰り返しも止む無しと判断しました。特に、最後の文は長かったので、結局、読点で区切りながら2,3度読む形となりました。

 

☆最後の文が始まると、絵を描くのが止まり、指を折って数えながら「分からない」と言い始めたので、「絵を描こうね」と促しました。

 

☆「答えを書いて」と伝えると、最初意味が分からなかったようで、「こたえ」とだけ書いて、口頭で5個との回答だったので、「聞かれていることに、kou君なら何て言う?それを書いたものを『こたえ』と言うのよ」と伝えましたが、「5個多い」との返答。「誰が」と聞くと(←ヒントですね、本当はダメです)、「こうすけくんが」との返答でしたが、文字に反映されたのは写真のとおり。

 

☆正解は、「こうすけくんが5枚多くもっている」ですが、これも1125講演の際に、絵だけで答えが分からない場合には聞き出す、というご説明があったやに記憶していたのと、うちの息子の現状(←親がそう育ててしまったからなのですが)からすると、しょっぱなから分からん帳行きにすると、次回に拒否られる可能性が高いと思い、迷いましたが、正解としました。主人も見ていて、あの時、同じように感じていたと、後から分かりました。

 

☆ちなみに、答え合わせをする前に、正解の時は「花まる」、おたから帳(←我が家では分からん帳ではなく、こちらを採用することにしました)の時は「王冠」にしようと、息子と話しながら決めましたが、やはり正解が一番良いじゃんと言います。答えはおまけで、絵を描くことが大切とは伝えていますが、この辺の反応は我が家のこれまでの子育ての結果なので、反省です。時間はかかるかも知れませんが、軌道修正をしていきます。

→答え合わせの時に、ただ正解かおたから帳行きかだけで済ませたような形になってしまったのが、まずかったかも知れません。絵の中身(おうち、子供達、桜の木、滑り台、鉄棒等)に触れて、会話をもっと楽しめば良かったと後から気づきました。

 

☆なお、息子と同じテーブルで、母親の私は高学年の問題を解きましたが、絵を描くことばかりして、終わりませんでした…。方程式使わないで解こうとすると、難しいです。

 

☆驚いたのは、頭の健康診断や1123ワークショップのときに息子の描いた絵が「何じゃらほい?」という感じで、聞かないと(聞いても)よく分からなかったのに、今回は聞かなくても分かったし、絵の分量もこれまでよりずっと多かったことです。これは、1123ワークショップで他の子達の様子を見たり、今日向かいで私がやっているのを見て、フムフムと思ったからなのかも知れません。普通は、スタート時はこう都合良くは行かないはずだと思います。

→いずれ、息子の頭の健康診断や1123ワークショップの絵も載せていこうと思いますが、1125講演で過去のどんぐりノートが公開されており、年長さん男の子のノートを見る機会に恵まれました。そうしたら、矢張りよく分からない感じの絵が半年位続いていて、そういうものなのだ、と分かり安堵しました。質問もできるので、機会があれば、講演に行かれると良いかと思います。

 

☆さて、次回の注意事項としては、①予め色鉛筆をもう少し多く用意しておく、②始める前に「『分からない』は使わないようにしようね」「見開き2ページ使って良いよ」と伝える、③答え合わせの時に描いた絵の内容で会話を楽しむことです。