北区でどんぐり倶楽部!

息子がおり、東京都北区でどんぐり倶楽部に取り組んでいます。まだまだ不勉強ですが、よろしくお願いいたします(^^)

どんぐり_0MX26_2018.1.26金

どんぐり_0MX26_2018.1.26金 ※本人チョイス、所要時間25分程度

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☆本人チョイスで、今日はチョコポッキーとピーチコーラを用意して、スタートしました。(花金なので、私はビールとポテトチップスです)

 

☆ここ2,3回、特に短い問題がブームでしたが、「短いのが無くなってきたから、今日はコレにする」と言って選びました。全部で4文あるので、確かに多いです。がんばれ~。

 

☆1文目は問題ありませんでしたが、2文目で「描けない」と言いました。どうしようかなと思いましたが、「こうかんする、ってどういう意味か分かってる?」と訊くと「知らない」との答え。そこで、「これをあげるから、そっちを頂戴とかいうこと。ものとものを取り換えっこすることだよ」と説明した上で、もう一度1文目から読むと、「あー」と言って絵を描き始めました。ただ、買い物という概念にまで繋がっているかどうかは不明です。

 

☆3文目は順調でした。しかし、4文目を途中まで読むと、「もう、答え書いていい?」と聞いてきます。ここ2回程度の最終文は、確かに「では、〇〇は全部でいくつでしょう?」のように、最終文自体では絵を描かなくても答えが出る問題がたまたま続きましたが、今回は違います。やはり、ここでの「こうかん=買い物」が理解できていないようです。

 

☆「最後まで聞かないで分かっちゃうの?この文も絵に描くんだよ」と、ちょっとイラっとしたのを努めて雰囲気を出さないようにして促しましたが、「どう描いていいか分からない」との返しが来ました(←だからって何故に答えを書いて良い?となるんじゃい!?)。そこで、5文目を最後まで読みましたが反応は変わらず。引き続き、通しでも読みましたが、やはり変わらず。ただ、両手の指を折って数え始めたので、「いま指を折って数えているものを、絵にしてから数えてごらん」と言いましたが、眉間にシワを寄せます。

 

☆そこで、ひとまず、それまでに描いた絵についてお喋りをしました。「(1文目の)うさぎさんはどこ?」とか(←見えづらいですが、黄色いのがそうです)、おべんとうやさんに並んでいる、一番左は何故かバナナで、その横に4本のにんじんがあるとか、おべんとうやさんから伸びている線の先にある(いる)のは動物たちで、さらに下には大きなゾウさんがいて、鉄棒などの遊具があるんだとか、そういう会話をしました。

 

☆しかし、息子の方から「ねぇ、答えまだ書いちゃダメ?」(←「テキトーに書いて終わりにして良い?」という風に私には聞こえる)とまた聞いて来たので、ぐぬぬと思いつつも「じゃぁ、最後にもう一度最初から読むから、終わりの部分も絵にしてごらん」と言ってから、最初から再度通しで読んだところ、何故か4つお弁当箱と人参4本ずつを描いて、答え「16ほん」を自信満々で書いて終了しました。

 

☆お弁当1個は人参4本、よって、お弁当5個だと人参20本なので、勿論、今回もおたから帳行きです。何故、お弁当5個なのに、4個しか描かず、相当する16本を答えとしたのかが分からず(しかも自信満々)、「5個目のお弁当はどこ?」と聞いてみました。

 

☆すると、1文目で描いた、お弁当屋さんの中の人参4本を指差して、「この分だよ。これは(数える対象に)入れないの!」と言います。なんで???と色んなハテナが私の頭の中で飛び交いましたが、本人はもう別の遊びに移り始めていたので、それ以上は聞きませんでした。

 

☆「おたから帳ばっかりだ」と、私が特大の王冠を描いていたらつぶやいてきました。「糸山先生が言ってたよ。10問のうち9問がおたから帳って、よくあるみたいよ」と答えると、「へー」と言いながら、ぴょんぴょんはねて、遊び始めます。「ママは、今日は正解だったんでしょ?」と、また遊びながら聞いてきます。「4日目だよ。こうくんは1日1問のペースだったけど。のんびり絵を描いていたら、何とかできたみたいねぇ。」と答えておきました。

 

☆「ゆっくり、じっくり、ていねいに」は、それ相応の長い期間をかけて身に着けて(着いて)いくものなのだということが、落ち着きなくすぐに答えに飛びつこうとする息子(そう育てたのは親なのですが)を見ていて、少し分かった気がしました。

 

☆今回は、絵を描こうとしないときに、絵を描く方向に持って行こうとして、ヒントぎりぎり、やんなさいよ感ぎりぎりの、少々際どいやり取りをしてしまったかなぁと思います。(内心結構イラっとしていたのは事実です…。)