北区でどんぐり倶楽部!

息子がおり、東京都北区でどんぐり倶楽部に取り組んでいます。まだまだ不勉強ですが、よろしくお願いいたします(^^)

お宝どんぐり_1MX60_2020.3.11水 ☆ハム次郎と巨大向日葵の種☆ ☆そうか、こう言えば良かったのか…。後から気付く訳で。☆

お宝どんぐり_1MX60_2020.3.11水 ※本人チョイス、所要時間計20分(20:30~20:50)

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【問題】※①〜③は何文目かを分かりやすくするため、ここで振った数字です。

①ある朝[あさ]ハム次郎[じろう]は、突然[とつぜん]巨大向日葵[きょだいひまわり]の種[たね]を食[た]べたいと思[おも]い、どうしたら手[て]に入[い]れることが出来[でき]るのか色々[いろいろ]と調[しら]べました。②その結果[けっか]、1本[いっぽん]の巨大向日葵に5輪[りん]の花が咲き、その花に6個ずつの巨大向日葵の種ができることをつきとめました。③では、60個[こ]の巨大向日葵の種を食べるには何本[なんぼん]の巨大向日葵を準備[じゅんび]すればいいでしょう。

 

★今日と同じ問題の初回の様子は次のとおりでした。

kitakudedongurig.hatenablog.com

 

★予め用意しておいたおたから問題のストック(0MX、1MX、2MX、~2019.7月)から選びました。今日はお宝ストックを3グループに分けて上下真ん中どーれをした後、1グループからババ抜き方式で選ぶというスタイルでした。パパも在宅でしたが、どんぐりタイムになるとソ~っと別室に移動しました。

★始める前に、「ママの言うことを絵にします。言葉を絵にするのがどんぐりお絵描きです。絵を見て絵で考えるので、絵は丁寧に描きます。楽しくお絵かきできるといいですね。」と伝えました。そして、「これから、どんぐりお絵描きを始めます」と仕切り直してから、「最後まで丁寧にお願いします」と伝えました。そして、問題文読み上げに入る前に「読みます」と言って始めました。(なお、通し読みをするときも「通し読みをします」と言っています。)

★なお、息子からは「区切って読んでね」と言われたので、「途中でストップって言ってね。ストップかからなければ、1文ずつ読むね」と伝えました。

☆本人チョイスでコカ・コーラを用意して始めました。(食べるのはどんぐりの前か後にすることにしました。)

 

☆1文ごとの記述は今日は省きますが、概ね、句読点で区切りながら読んで描く形となりました。双方不慣れなため、何度か読み直す箇所がありました。

☆5輪の「輪」の意味を教えてと言われたので、「花を数えるときの単位」であることを説明しました。向日葵、保育園でも小学校でも育てたはずですが(保育園のは巨大だった…)、花の中に花を描いています…。

☆そこに更に種を描こうとしたら、小さくて描き切れず、余白に花と種を大きく描き直したりしていました。これナイス!

☆最終文だけ、絵にしませんでした。絵を少し、後は筆算をしながら30に足し上がると、それを2倍して60に辿り着いていましたが、もしかして、「何本の向日葵を準備すれば良いでしょう?」といった「問いかけ自体も絵にする」という考えが無いのかも???いや、きっと無い…。

☆「できた」と言うので、通し読みをしましたが、1文目と2文目の途中までで3,4回ストップがかかり、描き洩らしを追加していました。ハムジロウという名前、調べるというところで何やら線を書き足したり、花の中の花を花っぽくする等々です。いつもだと、絵に起こしていなかったような部分です。

☆最後まで読むと、「こたえ 2本」と書きました。正解だったので「オッケーです」と伝え、息子が問題に日付を書き、私がノートに糊付けして終了しました。

 

☆ちなみに、全部足し算で足して行っています。そこで、「30になる九九を教えて」と暫くしてから尋ねると、「五六30、六五30」とすぐに返って来たので、九九自体を忘れた訳ではないと分かりました。

☆面白かったのは、「さてはママ、自分の問題を解くのに、今の質問と答えをヒントにして使ったな!」とか言っていたことです。全然気付いとらんので、母の質問の背景はバレずに済みましたとさ。

 

☆なお、6年生までには一読で解くことが目標のどんぐり方式です。今は通し読みをしていますが、確認程度のはず。今まで描いていなかった部分を絵に起こそうしているので、通し読みで描き足しが多かったのは自然な事だったかと思いますが、通し読みで描くのが当たり前になってしまうのは困るかなと感じました。

☆よって、区切って読んででも絵にする、ということは前回終了後に伝えてあっての今回だったので、当面は私が適当と思うより短い箇所で区切りながら読み上げようかと思います。慣れて来たら、若しくは、息子が4年生になって母による読み上げが不要になったら、息子が自分で区切り読みをしていけば良いのかも知れません。

 

☆そして、この区切り読みの件については、今日やってみて、これまでずっと自分が頭で考えすぎていた様な気がしました。「言葉を絵にするのがどんぐり」と冒頭発したら、「あ、そうか」と思い(今さらですが)、言葉を絵にしやすいように、適当な場所で区切って読んであげるのは、私のこれまでのやり方を踏まえると、成程、何だかイレギュラーになってしまい、ヒントっぽくなったかも知れないけど、それでも、どう区切り読みに持って行くかの入り口だけの問題だった気がする…。

☆例えば、「もっと色々とお絵描きをしてほしいんだなぁ。もう少し細かく区切って読むようにするね」とでも予め言ってから始めるとかしていれば、それで良かったんだなと…。何も、長期間悩みぬいた挙句、問題解いた後に滔々と説かなくても良かったという…。○○の知恵は後からですね…。

☆ちなみに、最初にこの問題を解いたときは、1文の途中で区切り読みしています。原則1文ずつ読み上げとしつつも、稀にこれは無理だろうと思う長文ものは、「この問題は長いからね」と言って区切り読みしていました。イレギュラーな事として、迷いながらの判断だったと思います。

 

☆紆余曲折を経ましたが、ともかく、息子も「言葉を絵にするのがどんぐり」というフレーズがシックリ来て肩の荷も下りたらしく、区切り読みや全部を絵に起こすなど不慣れだったはずですが、自然体でやれたようです。(今日の所は…)

☆次回、変更点「もっと色々と絵を描いてほしいんだなぁ。最初からママが区切って読むようにするね(息子によるストップも勿論OK)」を、予め伝えてスタートしようと思います。そして、最終文(問いかけ)も絵にしてもらえるよう、区切って読んでみようと思います。

 

★ママ用問題は途中なので、出来たらアップです。(できるかなぁ…)