北区でどんぐり倶楽部!

息子がおり、東京都北区でどんぐり倶楽部に取り組んでいます。まだまだ不勉強ですが、よろしくお願いいたします(^^)

どんぐり_1MX13_2019.5.10金 ☆またもやウンコ山ですよ☆ ☆デンタ君や筆算など☆

どんぐり_1MX13_2019.5.10金 ※本人チョイス、所要時間計10分(20:50~21:00)

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【問題】※①〜③は何文目か(どこで区切ったか)を分かりやすくするため、ここで振った数字です。

①ウンコが 18こ やまに なっています。②そこへ ウンコロガシが 1ぴきやってきて、2こずつ ウンコを もっていきます。③ウンコをみんな もっていくには なんかい かよわなければ いけないでしょうか。

 

★「上下真ん中ど〜れ」で選びました。今晩はワンオペ育児だったので、私が読み上げるスタイルを採りました。始める前に「丁寧にお願いします」とひと言だけ伝えてからスタートしました。

 

☆本人チョイスで、ヤンヤンつけボーとメッツを用意して始めました。

 

☆1文目を私が読み上げると、「またウンコ〜?」と言いながら、ウンコ山を描きましたが、16個しかない…。しかも、1個だけ柔らかいウンコが…。

☆2文目を読むと、ウンコ山を挟んで、右にフンコロガシ(足が4本…)、左に2個ずつに整列したウンコを描いて線を引き(今度は18個ある)、フンコロガシと整列ウンコを矢印で結びました。

☆3文目を読むと、番号を振りながら「ワン、ツー、スリー、…、ナイン」と数えました。

☆終わったとのことなので、通し読みをすると「こたえ 9かいかよう」と書きました。正解だったので、「オッケーです」と伝えました。息子が問題に日付を入れ、それを私がノートに貼って、最後にガッパ君を描いて終了しました。

 

☆絵そのものは丁寧になっているようには見えませんが、整列ウンコに線を引いて番号を数えながら振るという辺りが、今までと少し違っていたと思います。千里の道も一歩から。辛抱しながら頑張ります。

 

☆さて、いずれは背景を書きたいと考えていますが、今後当面、漢字1文字 若しくは 計算2題程度も、平日やることになりました。(文字は、鉛筆の使い方を時間をかけて丁寧に直していく一環でもあります。)今日は漢字「楽」をやりました。

 

☆ところで、学校では筆算が始まりました。過去ログ等から、筆算は学校を待たずに家で教えても良いのだろうと捉えつつ、基本先行学習は良くないしどうしようかとも思いつつ、結果的には、学校で始まるホンの1,2日前に(←開始日は事前には知らず)、「これだけ算数計算編」を開いて該当箇所を見せた形となりました。(導入時期を間違っていたら御免なさい…。)

 

☆すると、鉛筆を持って来たので私が説明しようとしたのですが、「待って。ママ静かにして。僕分かるよこれ」と言って、両手の絵と●と筆算を暫く眺めると、実際、どうやるのかが分かったらしく、繰り上がりの計算もしてしまいました。(当初、1問で終わる予定でしたが、息子の様子から3問までやって撤収。)

 

☆恐らく、学童で上級生の宿題をのぞく機会があったりしたのだと思いますが、あまりにスルッと通過して、ちょっと拍子抜けでした。これまでの学校授業やどんぐり問題やデンタ君など、他にもハードルを飛びやすくする要因が色々あったのでしょうが驚きました。

 

☆余談ですが、今朝、(学校での)筆算のときにどうやって計算しているのかを訊いたら、「デンタ君だよ。指使わないと分からんもん」とのことでした。よ、よかった。デンタ君ちゃんと生きていたのねー。そこで「kou君のデンタ君てどんななの?」と更に尋ねると、絵に描いてくれました。手が4本と足が4本…、ってデンタ君は指20までなのにマズくね?と思っていたら、「手だけでやったり、足だけでやったり、手2本と足2本でやったりするのよ」とのこと。本当かなぁ、計4本は多分そうなんでしょうけど、足の部分は私から訊かれて思い付いて追加したんじゃないのかなぁ。ということで、要は私からの二の矢の問いかけは愚問だったという話でした…。(本当に余談で済みません)

 

☆話が脇にそれて来ましたが、どんぐり方式では、18までの計算は指折り算(デンタ君)です。18まで&それ以上の計算では筆算も使います。しかし、暗算は10の補数(足して10になる数字)と九九(音&三角視算表)だけです。

 

☆そこで更に余談です。安野光雅さんのとても素敵な絵本で「10人のゆかいなひっこし」というのがあるのですが、昔、その絵本を見ながら(字はない)私が両手を広げて見せて、「今一人引っ越したねぇ」と言っては指を折り、「残りは何人でしょう」などとやっていたのですが、もしその頃からどんぐり方式やデンタ君を知っていれば、息子も一緒に手を広げて体感してといった感じでもっと深いものとなっていたのでしょう。(これから始める方がいらしたら参考になるかと思い、余談してみました。)

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安野光雅さんの「10人のゆかいなひっこし」は、絵だけでそもそも十分楽しめますし、数の面白さも味わえます。