☆今週は、前半は、息子が夜中の咳き込みが酷く、昼間の学校でグッタリしていた日もあったため、どんぐり問題はパスしました。後半は、私が仕事で疲れ切ってしまい（急にガス欠した）、息子にお願いしてパスさせてもらいました。こんな事もあるのですね…。
☆そんな息子でしたが、熱が出ることはなく、遠足にもチャッカリ行ってきました。都電を貸し切って荒川遊園地に行くなんて、何て情緒あふれて素敵なんだろう。下町っぽくもあり、山の手っぽい要素も少しある、私達が住む町の子供達にはおあつらえ向きのチョイスです。私も貸切り都電に乗ってみたい。。。
☆さて、今、学校では繰り上がりの足し算が始まっているようです。例えば、7+9=16 みたいな計算がノートに書いてあったので、どういう風に解くのかを訊いたところ、息子の言が正しければですが、「7に3を足すと10になる。9から3を取ると6になる。だから16」みたいなことのようです。もしや、これが噂に聞くサクランボ算？
☆まだ、習い始めたばかりのようなので、他の方法もこれから提示されるのか、この方法で統一されるのかは不明ですが、息子に、「じゃぁ、8+9 は？」と訊くと、指を動かしつつも、「8はあと2をくっつければ10でしょ。で、9は2と7でしょ。だから、17」とのこと。「じゃぁ、デンタ君使うとどうなるの？」と訊くと、そう来たかみたいな顔をして、両手を顔の横に出して、5と3をまず作り、今度は両手をお腹辺りの横に出して、5と4を作り、「5と5で10でしょ。3と4で7でしょ。17」とのこと。オッケー。
☆翌日には、こんなことを言いました。「9に1くっつければ10じゃん。8から1引けば7だから、17。こっちの方が早いよね」グッジョブ。私からも余計な一言「ママだったら、10+8をまずやって、そして、問題は8+9だから…」を言いかけると、息子が後を継いで「18から1とって17ってことね。それ早いね」と言いました。
☆そこで、「ママが言いたかったのは、答えは1つでも（答えが複数ある場合もありますが…）、答えの出し方は1つとは限らないってことなの。でも、とにかくお指を使ってね」と続けたのですが、こうなるともう話は聞いておらずに、ボールを投げ始めている息子なのでした…。話を聞かんか、こりゃ。
☆他にも、こんな会話がありました。「ママね。土日の公開授業の算数の時は、ママは来ない方が良いよ」と息子が言うので、「なんで？」と訊くと、「早く計算するのをやってるから。3問くらいなんだけど、ダメなんでしょ」とのこと。ぷぷぷ、何のそれしき。「そうねぇ、できればkou君には学校でもデンタ君でやってほしいとは思っているけどね。どうしてるの？」と訊くと、シラーッとしています。ふふん、それも織り込み済みですわ。「とにかく、学校で一杯早い計算をやってるんなら、その分、放課後や土日は余計に沢山外遊びしないといけないねぇ。」と返すと、「え?!」という反応。ぷぷぷ。
☆「おかしいね。普通は皆、お家でも、もっと早く正確に計算しなさいって言われて沢山やるんだろうけど、kou君のパパとママは、もっと外で遊びなさいって言うんだね。良かったねぇ。ママ達の頃に比べると大分少ない量な気がするけど、それでも計算で固くなった頭は外遊びでしっかりほぐさないとね。」と返しておきました。そう聞いて、息子もなぁんだと安心したようでした。
☆実際、昔（自分の頃）に比べれば、息子の学校の場合、計算や漢字を書かせる量、音読の回数は、ノートや宿題を見ていても少ないようです（例：音読の宿題は1回でO.K.）。これは、どんぐりを採用している我が家にとっては、かなりラッキーなことかと思います。それでも、多いかなと思ったりもしますが、この宿題を少ないと思っているご家庭もあるかも知れず…。
☆そんな訳で、今日も息子は午前は野球、午後は公園遊びを満喫していましたが、夕方から雷雨が来て、怖くて耳を塞いで、そのままご就寝あそばされました。夜中の咳で寝不足だったので、丁度良かったかも知れません。明日はまた午前は野球で、午後は公園遊びの予定です。「たまには野球サボってさ、江の島にでも遊びに行こうよ」と声をかけたら、「ママったら何（ふざけたこと）言ってんの？」と言われてしまいました…。
参考：16-9（息子が後から+の記号にしてしまった）をデンタ君2号で解いた後、16をデンタ君2号で表すだけでも、こんなにあるよね、というのをイーゼルに書き出したものです。もっとありますね。兎に角、複数ある事を示したかったのです。因みに、IKEAのイーゼルは、安くて意外とスリムなのに書く場所が大きくて、何気に重宝しています。（室内野球の的とか…）
