北区でどんぐり倶楽部!

息子がおり、東京都北区でどんぐり倶楽部に取り組んでいます。まだまだ不勉強ですが、よろしくお願いいたします(^^)

どんぐり_0MX88_2018.5.4金 ☆マッキー&ラッキー☆

どんぐり_0MX88_2018.5.4金 ※本人チョイス、所要時間35分

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☆本人チョイスで、ウェハース(戦隊もののカードが目的)とコーラを買って、スタートしました。(あとは、私がつまむポテトチップスを一緒に食す)

 

☆今日も前回に続き、長い問題を選びました。1文1文が長いうえに、計5文あります。週2回で比較的コンスタントに取り組んでおり、嫌がることもないどんぐり問題ですが、一方で考えが進まないように感じられるので、ヒントになっていないかどうかが、適切なやり方だったのかどうか、終わった今も判然とはしませんが、後述するように、今日は何度か文章の一部を繰り返して読んだり、随所随所でアドバイスをしてみました。また、始める前に「ママが読むから、kou君は全部を絵に描こうね」と言ってから、スタートしました。

 

☆また、今回は絵が見開き左右のページ内を行ったり来たりと描いていたので、後から記録のために、描いた順に私の方で囲って番号を入れています。

 

☆1文目は①の番号の囲いの中です。黄色い(手がピンク)マッキーとラッキーを描いた後、オレンジ色の大きな落ち葉を描きました。その段階で、「どれがマッキーとラッキーなの?落ち葉拾いをしています、はどれ?」と尋ねて、教えてもらいました。

 

☆2文目は右ページの②の部分です。大きい子がマッキーで小さい子がラッキーです。「マッキーは3歩歩く度に2枚(の落ち葉を拾う)」なのに、マッキーの足元には当初、〇が2つ、×の入った〇が2つでした。そこで、「ママが言ったことを全部絵にしたかな?マッキーは3歩歩く度に2枚、はどこに描いてあるのかな?え、それなの?どれが3歩なのかな?2枚はどっち?」という声掛けをしました。すると、気づいたようで〇を1つ描き加えて、「〇が3歩で、バツ〇は落ち葉」と教えてくれました。ヒント?

 

☆3文目は右ページの「③-1」と左ページの「③-2」に分かれています。これは上のような会話をしながら進めたためです。最初、3文目を読むと、「え?『何分』とかってなんで?」と軽いショック状態でした。実は私も「え?『分』とか出てきたっけ?え、どこどこ?」と息子と同じ状況でした。息子がクチパクで「分からない」を言っていたので笑ってしまいました。(どんぐり問題のときは、「分からない」は発言タブーだからです。)

 

☆そこで、「未だ残りの文もあるよ。それに、今ママが読んだ文も、絵に描けるところがあるかもよ。初めの方の『2人合わせて丁度14枚の落ち葉を拾うには』のところはどう?」と声を掛けて描いたのが、右ページの③-1という訳です。ちなみに、「14枚の落ち葉だけど数あってる?」と尋ね、一緒に数えたら1枚多く15枚だったので、最後の1枚には×がしてあります。ヒント?

 

☆難関は同じ文の後半「何分かかるでしょう」ですが、ここも「kou君だったら、どういう絵にしてみる?何分かかるでしょうって訊かれているから答えは何だってなるけど、答えようとするんじゃなくて、「何分かかるでしょう?」を絵に描いてみたら。ほら、この問題まだ続くじゃない?後で絵を見てどんなお話だったか分かるようにしとかないと」と、我ながらヒドイ無茶ぶりをしてしまった(反省)ので、若干切れ気味でしたが、それでもブースカ言いながら描いたのが左ページの③-2です。マッキー&ラッキーがケータイで何歩歩いたかを調べているそうです(反省)。真ん中は落ち葉と足跡、左の12と13は、12分かな?13分かな?というマッキー&ラッキーのお喋りなんだそうです。(無理矢理聞き出したので、真意はハッキリしません)

 

☆このやり取りの最中に、「もうおたから帳にする~」と言い出しましたが、「まぁまぁ、今日はお休みだし、折角だからもっとゆっくりやろうよ。まだ問題も最後まで読んでないし。兎に角、全部を絵にしてみよう。」と促したりしました。

 

☆続いて4文目です。親子で一番盛り上がった場面です。「2人とも歩く速さは1歩で1分かかります」なのですが、「え、1歩で1分?遅くない?2人ともなの?すんごく遅くない?」と息子が椅子から立って、スローモーションで歩きながら60(秒)を数えていました。見ていた私も主人も大笑いでした。描いた絵は左ページの④枠内です。「数字は描いても良いのよ」と伝えてあったのですが(それで、前文で12とか13とか意味不明の数字も出てきたのか?)、最初マッキーとラッキーの脇に⑤と描いたので、「1歩で1分なのに、⑤なの?」と尋ねたところ、「5歩あるいたってお話にしてね、それで…」ということでした。そこで、「1歩で1分かかります、を絵にしようね」と返したところ、⑤を塗りつぶして①を横に描き加えています。このやり取りが適切だったのかどうか、これも釈然としません。

 

☆最後は5文目です。もうウンザリしてきてしまっており、「終わりにしたい。解けないもん」とのこと。確かに非常に難しい問題で、年長さんで正解出せる子なんているの?というか、小6だってどうだろうか、方程式習った中学生なら解けるだろうけど、というレベル感ではないでしょうか。主人も脇で見ながら目を丸くしていました。そこで、「答えが出なくても良いし、正解でなくても良いんだよ」と言うと「知ってるってば!ママいっつも言ってるじゃん!」とのこと。「そうそう。でね、答え出ないし正解にもならないけど、問題を全部絵にしようって、あーでもないこーでもないって描こうとするじゃない?そうすると、それを続けて描いていると、いつか、もしかしたら何年か先かも知れないけど、この問題も解ける時が来るの。だから、今ここで答えが出なくても、気にしなくていいのよね。」的な話をしたら、「へ?」という顔をしていました。

 

☆何とかなだめすかして、描いた5文目は右ページの⑤です。突っ込み幾つもを入れたいところでしたが、ここまで頑張って描いてきたのと、本当にもうお仕舞いにしたい感が出ていたので、「二人は一緒にスタートしてる?」と訊くにとどめました。勿論、返事は「そうだよ」とのことでした。

 

☆最後に通し読みをしましたが、もう、席を立ちたくてウズウズしていて、上の空に近かったかと思いますが、最後に「変な順番で話が出てくるんだもの(←同感。敢えてそういう作りな訳ですが)」「番号が後の方になると、難しい問題になるんだね(←気づいちゃいました?)」と感想(愚痴)を言っていました。それで、「全部絵にしたじゃない。王冠を描く場所がないくらい一杯描いたんだよね!」と言いながら、王冠とメッセージを描いたので、満足して終われたようでした。

 

☆問題文を(正確に)最後まで描かせようとすると、問題によっては親がアドバイスしないと厳しい状況のようですが、ノーヒントとの兼ね合いが私には難しく、大丈夫か?大丈夫か?と思ってしまいます。過去ログを読まねばですね。GWに家具の配置を変えたりして、ようやくプリンターを使いやすい環境にできたので(PCやスマホ画面で読んでいくやり方は個人的に向いていないし、かと言って、今まではプリンターは棚の上から運んで来てコンセント入れて、という按配だったので、プリントアウトもエベレストのようにハードルが高かった)、他と共にボチボチ打ち出しています。(これも一種の環境設定なのでしょうか)