どんぐり_1MX36_2020.2.6木 ※本人チョイス、所要時間計20分（20:30～20:50）
【問題】※①〜③は何文目か（どこで区切ったか）を分かりやすくするため、ここで振った数字です。
①テントウムシしょうがっこうの 1ねんせい 20にんが あかぐみ・あおぐみ・みどりぐみ・しろぐみの 4れつに ならんでいます。②あかぐみは あおぐみより 4にん すくなく、みどりぐみは あかぐみより 1人［ひとり］ おおく、しろぐみは あおぐみより 5にん すくないそうです。③では、あかぐみ・あおぐみ・みどりぐみ・しろぐみの 4れつは、それぞれ なんにんずつが ならんでいるのでしょうか。
★予め用意しておいたどんぐり問題のストック（0MX、1MX、2MX）から、息子が選びました。息子が何枚か選び、私が上下真ん中どーれと声掛けするスタイルでした。パパも早く帰っていましたが、どんぐりタイムになるとソ～っと別室に移動しました。
★始める前に、息子の目を見ながら、「絵も字も丁寧にかこうね」と伝えました。その後、いつもどおり、「これから、どんぐり問題を始めます」と仕切り直してから、「最後まで丁寧にお願いします」と伝えました。そして、問題文読み上げに入る前に「読みます」と言って始めました。（なお、通し読みをするときも「通し読みをします」と言っています。）
☆本人チョイスでコーラを用意して始めました。（夕飯前にどらえもんのウエハースを先に食べてしまいました(^^;)
☆1文目を私が読み上げると、もう一度読んでとオーダーが来たので、再度読みました。左ページ（1ページ目）の上半分が描いた絵です。
☆2文目を一度読むと、もう一度のオーダーが来て、今度は「赤組は青組より4人少なく」まで読むと、「そこで止めて！」と声がかかりました。そうそう、丁度良い所で止めてその都度絵に起こすので良いです。やっと気づいてくれたようです。
☆続きを読みましたが、もう2回2文目は繰り返しました。暫く苦しみました。1組につき5人ずつと仮置きして4列4色の○を描きましたが、描いてはバツし、描いてはバツし…。眉間にシワを寄せて「え？なに？どういうこと？この問題、ハテナなんだけど」といつものプチパニックになりました。私からは「ハテナって言葉は使わないよ」と伝えました。分からないと言っているのと同じだからです。
☆紙を1枚繋げたところで、私が2,3分部屋を空けて戻って来ると、鼻をほじって暇そうに中空を眺めています。アチャーと内心思った瞬間、「できたよ」とのこと。お、おう！
☆3文目を読むと、3ページ目に描いた絵の各色（組）の○に順に番号を振りながら数えました。
☆「できた」というので通し読みをしようとしたところ、「答え書いちゃっていい？」というのでOKしました。「こたえ あおぐみ8人 白ぐみ3人 みどりぐみ5人 あかぐみ4人」と書きました。
☆最後、通し読みをしてから答え合わせをしたところ、正解だったので「オッケーです」と伝えました。すると、「この問題、不安だったんだよね」とのこと。
☆すぐさま、私のママ用問題の答え合わせを息子がしました。私も自信が無かったので「ママもどうかなぁって思ってたんだよね」と言ったら、「ママも答えに拘ってるってことだね」と言ってくれましたよ。むむぅ。
☆息子が問題文に日付を書き、私がノートに糊付けして終了しました。
☆コッソリはす向かいで解きながら、難しい問題なぁと思っていました。方程式も知らないし、ハテナボックス（Xと同じですが…）を使うこともせずにどうするかなと思っていたのですが、幸い計20人で1組5人で等分できたので、そこを仮置きして絵を描きスタートをしています。
☆ここから先は私が離席中だったので、後から絵を見ての推測ですが、赤から4人削り（青より4少ない）、緑は2人の残し（赤より1多い）、白は5人全部削った（青より5少ない）ものと思われます。青5はそのままです。
☆この状態で、赤1＋緑2＋白0＋青5＝計8人です。全体で20人なので、20－8＝12人を各組（4組）に等しく分ければ良いと考えたものと思われます。3×4＝12なので、各列に3人ずつ描き足しています。
☆その結果、赤4＋緑5＋白3＋青8＝計20となったので、大丈夫だろう、自信はないけど、となったものと思われます。
☆20人と言う設定だったので、4組でピッタリ等分しての仮置きが可能でしたが、等分できない数の設定だったらどうなっていたのでしょう。また、この問題は一応1年生用です。掛け算や九九を知らなかった時ならどうやって解こうとしたのでしょう。どんぐり問題は本当に考え尽くされて作られているんだなぁと感嘆してしまいました。
★ママ用問題は、写真のみのアップとなります。
