北区でどんぐり倶楽部!

息子がおり、東京都北区でどんぐり倶楽部に取り組んでいます。まだまだ不勉強ですが、よろしくお願いいたします(^^)

どんぐり_2MX34_2019.11.28木 ☆CD飛ばし大会☆ ☆折角640全部描いたのに無駄だった?☆ ☆九九始まる☆

どんぐり_2MX34_2019.11.28木 ※本人チョイス、所要時間計60分(20:00~21:00)

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※全体

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※1,2ページ目(赤丸と緑丸は、後からデータ描き込みしたもの)

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※3,4,5ページ目

 

【問題】※①〜⑤は何文目か(どこで区切ったか)を分かりやすくするため、ここで振った数字です。

①今日は全校CD飛ばし大会の日です。②50人が一緒に飛ばします。③上位3人の記録を合わせると、下位2人の合計の丁度3倍でした。④5人の記録を合わせると640mになりました。⑤下位2人の差を20mとすると最下位は何mになりますか。

 

★予め用意しておいたどんぐり問題のストック(0MX、1MX、2MX)から、息子が選びました。今日も何枚か選んで、上下真ん中どーれ?方式でした。ワンオペ育児ナイトでした。

 

★始める前に、「最後まで丁寧にお願いします」と伝えました。また、前回の絵を見せながら「丸の最後を丁寧につなげて描こう!」も伝えました。そして、問題文読み上げに入る前に「読みます」と言って始めました。(なお、通し読みをするときも「通し読みをします」と言っています。)

 

☆本人チョイスでファンタメロンを用意して始めました。

 

☆1文目を私が読み上げて、CD飛ばし大会の問題と分かると、少し眉根を寄せました。1ページ目に校舎とCDと「CDとばしたいかい」の看板(?)を描きました。私も丁度5年生の「全国CD飛ばし大会」問題をやっていたので、「同じだね~」などと声を掛け合いました。

☆2文目を読むと、2ページ目の上半分に〇50個を描きました。また、真ん中辺りにもCD50枚を描きました。

☆3文目を読むと、2ページ目左下の赤丸の部分を描きました。字は「3ばい」とあります。でも、これじゃあ絵を見てもよく分からないです。。。

☆4文目を読むと、緑丸の部分を描きました。お金を使って640mを表そうとしたようです。ただ、お金の場合も、1円玉、10円玉、100円玉にして、5円玉、50円玉、500円玉は使わない方が良いと思われます。

☆5文目を読むと、「は?」となってしまいました。

☆この後、〇を大量に描き始めました。ま、まさか…。「640個描く!」と言っています。途中何度かキィッとなりながらも3枚継ぎ足して640個描いたようですが、何度か数え直しをしながら頭を抱えて「混乱するよぉ」と言っていました。

☆全部描いた(つもり)のですが、不安そうにイラっとしながら何度か絵を眺め、とうとう「何だよ。折角全部描いたのに、無駄だったの?折角描いたのに、折角全部描いたのに」と言って、遂にポロポロと大粒の涙を流しながらオイオイと泣き始めました。まぁ、そうなるよね…。「そういうことはあるもんだよ」と言いながら、可哀想と思う反面、「無駄にはならんよ、遠回りだけどね」と内心思うと、グフフと吹き出しそうになってしまう私なのでした。

☆この時点で40分経過です。5分ばかり泣いて収まってきたので「あと15分あるよ」と声を掛けると、「もう無理…」と言います。そうだよね、と思いつつも「ママのお膝の上においで」と返しました。ティッシュを箱ごと抱えて私の膝に乗ると、もう一度絵を眺め始めました。

☆「上位3人の記録の合計=下位2人の記録の合計の3倍」を絵にしっかりと起こせていないので、640mを4等分することに辿り着けないし、まして、そのひと固まり(160m)を90mと70mに分けることもできません。また、640個描いた(つもり)なのは大した労力なのですが、きれいに描けていないので(例えば10×64のようになっていない)、ただただ640個描いても4等分はできません。(さりげなく、問題文を目の前に置きましたが、問題を自分で読んで確認している様子はありませんでした。)

☆よって、残り15分ただ絵を眺めていても問題を解くことに直結しないのは分かっていましたが、それは大人の私が分かっているというだけの話で、本人にとっては与り知らない事なので続行です。

☆もう残りあと5分の頃、気を取り直した息子、「分けるでしょ、150でしょ」などと呟いています。160に近い数字です。さて、600を4等分した数字として口にしたものかどうかは分かりません。そうこうするうちに、60分が丁度過ぎたとき、パパが帰宅したので、おたから帳行きとして終了しました。息子が問題文に日付を記入して、私がノートに貼り付けました。

 

☆実は、息子が640個をひたすら描いて、ちょっと頓挫しかかっていたとき、私が敢えて口に出しながら、「ママ用問題は、7分20秒を2つに分けるのかぁ。1分は60秒だけど、60を7個も描くのは大変だなぁ。良い方法ないかなぁ。そうだ、1分を〇1個にしよう」などと呟いてみたりしたのですが(ヒントだけどヒントじゃない)、「僕はそれどころじゃないから」との事でした。気づかなかったか、残念。

☆非常に難しい問題です。これが割り算も習わない2年生のうちに解ければ、もうその先何でもいけるんじゃないのか?(スーパーどんぐり人)というような問題のように思いました。

☆息子の場合、まだ、たまたま100を4つ積み上げて行ったら400、という向きで、しかも切りの良い数字だと正解する問題があるという状況なので、逆向きでひねった数字を4等分するとかは歯が立たない状況です。そして、問題を正確に丁寧に絵に起こすことが必要な訳で…。

☆とはいえ、よく640個も描いたものです。遠回りしながら、そのうち気づくのではないでしょうか。

 

☆学校では今週から九九が始まりました。スタートは5の段、次は2の段。1週間で2段のペースです。掛け算が始まった当初に1度見せたきりの三角視算表が愈々本格デビューです。

☆火水の夜に5の段の三角視算表をやりました。今夜は2の段の予定でしたが、どんぐり問題で力を使い切ったので、明日朝にやることとします。今は全体の中の位置確認まではしておらず(不要?)、それぞれの1マスを眺めて、描いて、眺めて、声に出してを1段分やってお仕舞いです。

☆昔、自分が九九を教わったとき、「どうして『ににんがし』『2×2=4』なんだろう?(本当にそうなのか?)」と悩んでしまい、1つ1つ絵に描いて確認していました。〇〇を2列描く訳です。また、6の段くらいから暗唱しようとしても難しくなってきていたのですが、あるとき「前半の繰り返しがあるんだな」と漸く気づき、また、「9の段は、各段の最後なんだ」と分かったら気楽になったのを思い出しました。(「はちろく」で後が分からなかったら、「ろくはしじゅうはち」に戻れば良いと分かり、後半は全部を覚えなくても大丈夫と分かったから。ただ、音だけでの暗唱でした。)

☆息子が三角視算表をするに当たっても、三角視算表自体は見て覚えられそうでしたが、例えば5×2=2×5がピンと来ない様子に見受けられたので、最初幾つかだけ私が〇〇を列にして描いて見せ、イコール関係が分かるようにしました。ただ、本当はこここそは自力で辿り着かせるべきだったのでは?と後悔しました。私の失策ですが最早後の祭りなので、今後気を付けるしかありません。急いては事を仕損じるですね…。

 

★ママ用問題は、写真のみのアップとなります。

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