北区でどんぐり倶楽部!

息子がおり、東京都北区でどんぐり倶楽部に取り組んでいます。まだまだ不勉強ですが、よろしくお願いいたします(^^)

どんぐり_0MX28_2018.11.9金 ☆お化けのお花見☆ ☆生みの苦しみあればこそ☆

どんぐり_0MX28_2018.11.9金 ※本人チョイス、所要時間計30分(20:20~20:50)

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【問題】※①~④は何文目かを分かりやすくするため、ここで振った数字です。

①おばけの おはなみは にぎやかです。②とくに うすぐらいところに たくさんの さくらのはなが さいていると おおさわぎして たのしみます。③きのうの おはなみより きょうの おはなみに きている おばけは 6にんも おおくて 13にんです。④では、きのうと きょうの にんずうを たすと みんなで なんにんに なるでしょう。

 

★今日も「がちょんのぱ」で選びました。また、始める前に「ゆっくり、じっくり、ていねいに」「大きく絵を描こうね」「ママが読む度に絵を描くけど、いつもみたいに前に描いた絵に足して行ってもいいけど、1回1回別に絵を描いたり、描き直してもいいんだからね」と伝えました。

 

☆本人チョイスで、グミとコーラを用意して、スタートしました。

 

☆1文目を私が読み上げると、1頁目を使って、一つ目小僧、のっぺらぼう、唐傘お化け、ろくろ首と花を描きました。(←お化けの説明をしてもらって判明)2文目を読むと、途中で1枚足して、2頁目に薄暗い様子とお化け達(ろくろ首が笑っているので、楽しさを表したつもり?)を、3頁目に沢山の花を描きました。

 

☆3文目を読むと、もう1枚継ぎ足した4頁目に、1人目、2人目と数えながら、お化けを描き始めましたが、途中でいい加減になり、13人になったかどうか…、そこから6人分を数えて、「昨日は今日より6人少ないから5人ね~」とか言っていたので、11人しか描いていない様子。ヒントは出せないけれど、「絵は丁寧に描かないと数え間違えたりするよ」とヒントのヒントかも、を思わず口にしてしまいました…。それを聞いて、数を確認する気になったらしく、描いたお化けの数を数えるのですが、「おっかしいなぁ。13人いないなぁ。2人足りない」と言いながら、描き足しておりました。

 

☆4文目を読むと、「なに~?」と大声を出しました。きっと、「昨日の人数」を訊かれて「答え6人」という問題なんだろうと、予想していたのではないでしょうか。ところが、昨日と今日のお化けの合計を訊かれて、想定外だったのだと思います。「デンタ君使うかなぁ」などと言うので、「絵に描いてください。デンタ君使わなきゃできないってもんでもないでしょ」と返しました。すると、4頁目の下の方に、〇を7個(昨日のお化けの数)、その下に〇を13個(今日のお化けの数)を描いて、全部数えていきました。

 

☆オッケーとの事だったので通し読みをすると、最初「こたえ 13人」と書いて、間違えたと言って線で消して、「20人」と書き直して終了しました。

 

☆花丸でした。年長問題とはいえ、難しかったと思います。でも、大きく描けました。それに、いつになく一生懸命、全部を絵にしようとしていました。そうしたら、本人も楽しくなって来たようでした。近頃も花丸はありましたが、後味が違っていたようで、「今日は良かった」と嬉しそうでした。私も久しぶりに気持ちが晴れました。

 

☆さて、学童には相変わらず、「一緒に遊ぶ友達がいない」と言うのですが、気持ち的に急に夏頃の雰囲気に戻ってきた気がします。それに、よく聞くと、「〇〇を一緒にする友達がいない」という言い方をするのです。なるほど…。兎に角、どんぐり方式にとっても最重要である外遊びだけは、早く正常化してほしいところですが、息子なりに立ち位置を探ったりしている最中なのかもと思い、それに、土日は変わらず朝から晩まで外にいて友達も一緒なので、漸く私も待てる気がしてきました。(母ちゃんは江戸っ子でせっかっちなんです…)

 

☆今週から宿題も学童でやらずに持ち帰って来るようになりましたが、そこは過去ログ等を参考に対処しつつ、IF法を本格導入したりと工夫していたところですが、これまた急に今日、久しぶりに算数の宿題が出たり(学童で済ませてきた)、漢字帳が2冊目に入るからということで、気分が変わったらしく、「またやる気が出て来ちゃった」と言い始めました。

 

☆先週初めに様子がおかしいと気づいて、2週間して漸く対処方法も確立できたと思ったら、もうコレです。終始、息子に振り回されっぱなしの私ですが、主人はちっとも気にしていなかったそうです。長い時間をかけて取り組むべき息子の課題を知る機会になったのは間違いないですが、それにしても、不眠気味になり、退職も覚悟するに至っていた私って一体…。

 

☆でも、それもこれも、学校や学童で素晴らしい先生方に恵まれて気を配っていただき、そして、家では一生懸命どんぐりに取り組んでいるからではないかと思うのです。どんぐりは、親子共々、決して楽ではないと感じます。自然とあらゆる課題が洗い出され、正面から向き合うことになるので、重たい産み(生み)の苦しみも伴うことになるためです。でも、それを1つ超えると気分が晴れ、また1つ超えると何かがクリアになっていく気がすると感じるのでした。頑張るぞぉ(^^♪

 

★6MX74(参考まで:ママ用問題)

毎度のことですが、ハム太郎はパンを齧(かじ)りながら午前8時半に家を出て分速120mの速さで学校に向かい、始業時刻の5分後に教室に滑り込み、アウトで遅刻でした。呆(あき)れた先生は、ハム太郎に「分速150mで来れば、始業時刻の5分前に着くので明日からは分速150m以上で走って来なさい」と言いました。ハム太郎の家から学校までは一体何kmあるのでしょう。また、ハム太郎の学校の始業時刻は何時何分なのでしょう。

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※前回は全く歯が立たなかったので、今日は仕切り直しで、最初から絵も描き直すことにしました。1分後、2分後と描いていくことを思い付き(と言う程凄いことでは全然ないのですが、前回の私よりは凄いと思う)、描いていたら漸く解き方が分かり、今日は正解できました。