北区でどんぐり倶楽部!

息子がおり、東京都北区でどんぐり倶楽部に取り組んでいます。まだまだ不勉強ですが、よろしくお願いいたします(^^)

どんぐり_6MX90_2024.3.5火 ☆めずらしく図形問題☆ ☆習ってなくてもできますよ…☆

どんぐり_6MX90_2024.3.5火 ※Rei先生、所要時間60分(20:30~21:30)

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【問題】※○番号は何文目かを分かりやすくするため、ここで振った数字です。

①中心角がともに160度で、// 半径が10㎝と// 20cmの扇形を// 中心を揃えて重ねた時にできる図形で、// 2つの扇形が重ならない部分を切り取ります。// ②この切り取った図形の周りの長さと面積を計算しなさい。// (円周率π=3とします)//

 

★遅れての更新です💦

 

Rei先生による読み聞かせで取り組むことができました。Rei先生、いつもありがとうございます!(読み聞かせ月2回をお願いしています。)

☆問題文を息子も見ながら、Rei先生が読み上げた部分ごとに、絵を描いていくことの繰り返しで進めていきました。

☆途中「扇形は習っていない」と言って難儀しましたが、答え合わせの時に考え方も説明しました。独特でしたが正解でした。その後はいつものように猫ちゃんタイムでした。

 

☆どう独特かというと、扇形部分の弧の長さや面積を求めるにあたり、円×160/360とするのではなく、円÷(360÷160)とした点です。360度の中に160度が幾つあるかを求め、それから円全体に対して割る、という考え方だそうです。

☆計算をしていけば、結局、円×160/360で同じなのですが、不思議な解き方です。時速道のりの問題でも、時速の中に進む距離が幾つ入るか、という解き方をしていたのに通じるものがあります。

 

☆割り算の考え方は、①1人当たりのお宝の数を求める場合(お宝算)と、②お宝を一定数ずつで何人に分けられるかを求める場合、の2パターンのように思うのですが(教科書でも同様)、息子が言っているのは②のようです。

☆なお、今回の息子の割り算の考え方を聞いていると、円を1としたときの160/360が扇形という捉え方(円1個を360個に分けたうちの160個分、1÷360×160)は、もしかして「何それ」的な感じでまだ到達していないのかも?分数は便利なのになぁ。

☆見返してみたら、今回の場合も道のり速さ問題の場合も、割られる数>割る数となっています。幾つ入っているか、一人あたりの数は、という割り算的な考え方だと、割られる数<割る数というのは、なるほど、すごく感覚的にも不自然です。

☆やはり、割り算、分数、小数、比、道のり速さは、概念が難しいですね。。。