北区でどんぐり倶楽部!

息子がおり、東京都北区でどんぐり倶楽部に取り組んでいます。まだまだ不勉強ですが、よろしくお願いいたします(^^)

どんぐり_1MX12_2018.9.29土 ☆1年生用で弱点が露わに…☆ ☆実験の図解が必要だった訳☆

どんぐり_1MX12_2018.9.29土 ※本人チョイス、所要時間計30分(17:00~17:30)

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【問題】※①~④は何文目かを分かりやすくするため、ここで振った数字です。

①きょだいハムハム[はむはむ]たちと ふつうハムハムたちが あそんでいます。②きょだいハムハムは ふつうハムハムの ちょうど はんぶん います。③かぞえてみると、みんなで 18ぴき でした。④では、ふつうハムハムは なんびきいるのでしょう。

 

★今週はワンオペ育児の日が多かったり、私の体調不良があり、前回の日曜日(三連休だったので特例)と今日の土曜日の2回でした。

 

☆本人チョイスで、ジャンボ最中アイスとカルピスを用意して、スタートしました。

 

☆1文目を私が読み上げると、巨大ハムハムと普通ハムハムと思しきものを「1匹」ずつ描きました。ちょっとふざけているのか、落ち着きもありません。鉛筆でノートリングをグリグリやって遊んでいます。そこで、「巨大ハムハム達と普通ハムハム達はどこに描いてあるのか」と尋ねると、面倒くさそうに薄い灰色で雑な絵を描きました。(この時点で母の頭の中でプチっと音がしてしまいました…)

 

☆2文目を読み上げると、右のページに更に雑で薄い線で、2匹ずつ描きました…。「丁度半分います、はどこを見れば分かるのか」と尋ねると、「半分ってどういう意味?」とここで訊いてきました(怒)。怒ってしまいそうだったので、「パパに教えてもらっておいで」と言って、パパに説明を受けて帰って来ましたが、絵には起こさずに「次」と言ったので、プチプチっと来てしまいました。「やりたくないなら、今日はやらない方が良いと思うよ(怒)」怒りの雰囲気を察知して、やらないとは言えずに、「やる」と言い張る息子。アカン。

 

☆「絵にどう描いて良いか分からないからって、適当に描いてサッサと先に進めて、後は頭で考えればどうにかなるだろうってのはダメだよ。後から絵だけを見て考えるのに、これで半分とか分かる訳?」いかーん、砲撃モードスイッチオン…。

 

☆紙を継ぎ足せと言うので、継ぎ足したところへ、気になってパパもやって来ました。そして、もう一度最初から、というので1文目を読み直すと、息子が描いたのは巨大ハム1匹と普通ハム1匹だったので、また私が切れかかると、パパ曰く、「『達』をどう描いていいか分からないんじゃないのか、何匹いるのか分からないし」とのこと。なるほど、一理ありますが、恐らく息子は先まで黙読しており、一足飛びに答えを出そうとしてできず、絵にしようもにもできないといったところもあるのではないか、というのが私の推測…。ともかく、「何匹いるか分からなくたって、『達』なんだから、それを絵にするんじゃないの?問題文のとおりを絵にするってそういうことでしょうよ」とイライラの収まらぬ未熟な母なのでした。それを受けて、息子は巨大ハムや普通ハムを何匹かずつ描き加えました。

 

☆そして、2文目を再び私が読むと、もう1枚紙を継ぎ足し、巨大ハム3匹と普通ハム6匹を描きました。「半分」という言葉は、「これを半分個にしよう」といった具合でしょっちゅう使ってはいますが、「4の半分は2」といった使い方を余りしていないので、意味が本当に分かっていないのかも知れない、とここで漸く分かりました。

 

☆3文目がまた難関でした。18匹描く訳ですが、2文目で描いた絵をそのまま生かして18匹に持って行こうとするので、上手くいきません。別で描き直せば良いのに、と思いますがアドバイスする訳にもいかずにいると、「次」と言うので、今度はパパママ両方から「18匹を絵を描いて!」と言われてしまった息子なのでした。2文目で描いた絵に無理矢理に普通ハムを付け足して行って18匹にするまでにも時間がかかりました。(番号を振っていました)

 

☆4文目を読むと、指を折ってあーだのこーだのやっていましたが、パパママから「絵を見て頭で考えるんじゃなくて、絵をよく見て絵で考えるんだよ」と、今の息子では訳分らんであろうことを言われていましたが、7匹の普通ハムを描いて、「こたえ 7ひき」と書いて終了しました。

 

☆モチのロンで、おたから帳行きです。「ママに、どこを見れば7匹って分かるの、って聞かれるからって、7匹の絵を描いたんでしょ。じゃあ、その7匹はどうやって、他の絵を見ると分かる訳?それって、絵を見て考えたって言わないんだよ。ひとつひとつ、ママが読んでいった文を絵にしていかないと、答えは出んよ。年長さん用は、絵がいい加減で頭で考えてもできたかも知れないけど、1年生用はそうはいかんということよ」と文句を言ってしまいました…。もうダメじゃ…。


☆そう、1年生用に進んで苦戦している理由は、言葉が難しくなったのもありますが、絵にキチンと起こさないと分からない問題になったということなのではないでしょうか?改善すべき点があぶりだされて来た気がします。

 

☆終わって暫くしてから、自分の高校時代の生物の実験を思い出しました。休み時間無しでぶっ通しで2時間やる実験なのですが、事前に実験でやる内容が大量のプリントで配られ、実験当日までに、そのプリントを読み込んだうえで、仮説を立てたりする準備があるのですが、その中で、手順部分を「図解」しておかねばならず、そして、当日は文字で全てが書かれているプリントは一切見ずに、自分達がノートに起こした図解だけを頼りに実験をしなければいけないのでした。

 

☆何で、わざわざ図解に起こし直すなんて2度手間みたいなことをしなければならないのかしらん、絵に起こし切れてなければ間違えちゃうし、プリント見た方が確実なのに、などと当時はブーブーと思っておりましたが、今こうやって息子とどんぐり問題をやっていると、そういうことだったのか!と、今頃になって先生の真意が分かったような気がするのでした。

 

☆あーあ、ちゃんと言う事聞いて、真面目に勉強しておけば良かったなぁ。だから息子よ、君はしっかりとどんぐり問題をやるのだぞよ!と気を取り直して、次回からまた私も頑張ることにします♪

 

★6MX95(参考まで:ママ用問題)

お化け神社でお祭りがありました。そこでハム太郎は、タコ焼き10個とヤキソバ一皿を700円で買い、食いしん坊のクジラ次郎は、ハム太郎が買ったものと同じタコ焼きを50個とヤキソバ二皿を2000円で買いました。では、このタコ焼き20個とヤキソバ三皿を買うと代金は幾らになるでしょう。

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連立方程式使わなくても、正解できました。良かったぁ。