北区でどんぐり倶楽部!

息子がおり、東京都北区でどんぐり倶楽部に取り組んでいます。まだまだ不勉強ですが、よろしくお願いいたします(^^)

どんぐり_1MX37_2018.9.23月 ☆苦戦善戦@たまご問題☆ ☆デンタ君ができない!?☆

どんぐり_1MX37_2018.9.23月 ※本人チョイス、所要時間計30~40分(13:30~14:00頃)

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【問題】※①~④は何文目かを分かりやすくするため、ここで振った数字です。

①あかたまごと あおたまごと きたまご 5こずつで くらいどりあそびを しました。②十[じゅう]の位[くらい]に つくと 10点[てん]、一[いち]の位[くらい]に つくと 1点[てん] ゲットできます。③あかたまごの ごうけいは 32点、あおたまごの ごうけいは 23点、きたまごの ごうけいは 41点[てん]でした。④十[じゅう]の位[くらい]に ついた たまごと 一[いち]の位[くらい]に ついた たまごでは どちらがなんこ すくないでしょう。

 

★今日も1年生用から、漢字入りの問題を選びました(読み上げるのは私)。そして、今回も苦労していましたが、善戦していたと言えるかとは思います。

 

☆本人チョイスで、ピノアイスとスポーツ飲料を用意して、スタートしました。

 

☆1文目を私が読み上げると、赤青緑(後から描き直して黄色)の卵を5個ずつ描きましたが、その後に「位取りってなぁに?」と質問が来ました。そこで、下の様にノートに書いて、「(中略)だから、231なら、百の位が2で、つまり、百が2つってこと」と言った感じで説明しました。とは言え、位取り遊びを絵にするのに苦労していました。「数字使っちゃダメなんでしょ」と言うので、「絵を描かないで、数字だけ書いて組み合わせて計算とかはダメだけど、位取り遊びで数字を使うんなら、書かないと分からないんじゃないの」と答えたのですが、まずかったかな、どうだろう…。ともかく、卵の横に214や241や412と言った数字を書きました。その下の241×とか、141×2と赤い線は、スミマセン、いつ書いていたのか、分からなくなってしまいました。

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☆2文目を読むと、今度は「つくってなぁに?」と訊かれ、「学校から家に着く、とかの『着く』じゃないの?」などと答えてしまいましたが、「虫がつく」とかの「つく」だったかも…。実は、(え、分かんないんですけど、この遊びのルール)と焦ってしまい、パパを見ると同じく(え、どういうこと?)とハテナが飛んだ表情をしていました。結局、また青卵5つを描き、その下に青で2、赤で3を書き、青2は青卵の1つと、赤3は赤卵の1つと赤線で結び、「できたから次」と言いました。そこで、「絵を見て全部分かるようになってるかな?十の位につくと10点とかはどこを見ると分かるのかな?」と尋ねました。ここまでで悩んでいる様子もあったので、どんぐりルール(ゆっくりじっくりていねいに、必ず絵を描いて目で考える、消しゴムは絶対使わない、分かっても絵を描く、絵を描いたら問題文は読まずに絵だけで考える、答えが見えるように絵を描き直す、答えが見えたら計算して確認する、…)をもう一度説明しました。その後、2文目をもう一度読んでほしいと言われたので、再読したところ、左ページの一番下に「10 10てんげっと」「1 1てんげっと」と書きました。

 

☆3文目は読みながら、私の方がパニックでした。パパも(え、何だって?)という表情…。こりゃあヤバイわ、こんな問題分かる訳ないって、と思っていたら、右ページに移って、青赤黄の卵5個ずつをもう一度描き、その脇に青で「23てん」、赤で「32てん」、黄色で「41てん」と書いてから、2,3,3,2,4,1を〇をで囲い、今度は青〇23点の下に「2かい」「3かい」、赤〇32点の下に「3かい」「2かい」、黄〇41点の下に「4かい」「1かい」と書きました。息子の書いたそれを見ながら、私も漸くルールを理解しました…。流石にパパは、もっと早かったと思います。

 

☆そして、息子から「分かったから、通し読みして」と言われました。(え、マジで?ホントに分かったの?)と思いつつ、通し読みをすると、その後、1頁を継ぎ足して、なんとまぁ長い長い答えの文章を書きました。全部平仮名でしたが、読みづらかったので、息子に読み上げてもらいました。途中、読み上げながら書き間違いに気づいて直したり追加した部分もありますが、最終形は次のとおりです。なお、分かりやすくするため、漢字仮名交じり等にしてあります。「答え 一の位に付いたのは、青と赤は、赤の方が1個少ない。赤と黄は、黄の方が1少ない。黄と青は、黄の方が2個少ない。十の位は、青と赤は、青の方が1個少ない。赤と黄は、赤の方が1個少ない。赤と黄は、赤の方が1個少ない。青と黄は、青の方が2個少ない。」

 

☆時間もかけてすごく頑張ったとは思うのですが、残念ながらおたから帳でした。最終文の「どちらが何個少ないでしょう」を捉え違いしてしまいましたね。「十の位、一の位について、夫々、どの色の卵が何個少ないでしょう」と言った問題だったらO.K.でしたが、訊かれているのは十の位の卵の数と一の位の卵の数の両者の違いでした(色は関係ない)。「次はできるんじゃないのかな。『どちらが』っていう時は、2つのものを比べているんだよ。『どれが』っていう時は、幾つかのものを比べているんだよ」と、説明をしました。絵はもう少し工夫の余地があるのに、とも思いました。

 

☆ところで、急に息子がデンタ君ができなくなってしまいました。これまで順調だったのにどうして?たまたまやる気がなかったのかなと思っていたのですが、2度3度と続き、不信感がつのって来た頃に、恐らく原因判明…。宿題に出ていなかったので、気づかなかったのですが、実は授業で、計算の速さを追求し始めるようになっていたのです。アウチ!折角の成果が…。こういう形で現実は襲ってくるのでした。これはマズイと言うことで、今回ばかりは主人も私も、相当真剣に滔々と「kou君の家では『ゆっくり、じっくり、ていねいに』がとても大切だから、勉強が速くできたり、小学校のテストで良い点を取ることは、パパママは望んでいないのよ」と、説明せずにはおれませんでした。ほんの少しでも、分かってもらえたなら良いのですが。

 

☆そして、その翌日の今日、どんぐり問題の後に、漢字の宿題を家でしていた息子でしたが(土曜日授業で学童なしでお持ち帰り)、途中で、年に一度の神社のお祭りのお囃子(お神輿)が聞こえて来ると、我慢できなくなって「明日やる」と言い出したのですが、「明日はNO勉強デーだからダメな日だよ」と返答すると、「え…じゃあ、…行って来るね!」と言って、外に走って出かけて行ってしまいましたとさ…。

 

★6MX96(参考まで:ママ用問題)

モグラのモグモグは、地底散歩をしていた時に、原子力発電の燃料になるウランを見つけたので、電力会社に売ることにしました。最初は8億円で売ろうとしたのですが、もうちょっと高くしても売れるかなと思って、最初に売ろうとした値段の2割増しの値段を定価として付けました。ところが、1週間たっても全く売れる気配がないので、定価の3割引で売ることにしました。では、割引後の値段を求めてみましょう。

 

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※今回も息子が長くお悩み中の間に、落書きモードに入ってしまいましたが、何とか正解できました。