北区でどんぐり倶楽部!

息子がおり、東京都北区でどんぐり倶楽部に取り組んでいます。まだまだ不勉強ですが、よろしくお願いいたします(^^)

どんぐり_0MX25_2018.2.2金 ☆5円玉!これも何かのご縁だわ☆

どんぐり_0MX25_2018.2.2金 ※本人チョイス、所要時間30分

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★今回は、当日に更新できませんでした。翌日更新です。

 

☆さて、本人チョイスで、ビスコとリンゴジュースを買い、スタート。

 

☆今回も、予め、「ママが読んでいくから、絵に描いて、それをよく見てね。ゆっくり、じっくり、ていねいにで、いいんだよ」と伝えました。

 

☆1文目の「まちをみまわります」の「みまわる」と、2文目の「あるくごとに」の「ごとに」は、意味が分からないだろうと親が勝手に推測してしまい、訊かれもしないのに、前者は「町をグルっと歩きながら見ることね」とか、後者については「歩く度に、歩くときいつも、歩くときは毎回、そういう意味よ」と説明してしまいました。言葉の意味なのでヒントではないのでしょうが、分からないことは自分から聞く力を持つ必要もあるだろうに、ちと失敗してしまいました。

 

☆最終文を読むと、「カエルの夜回り君も答えに入れるの?」と訊かれたので、「さてねぇ、言葉の意味じゃないから、ヒントになっちゃうので、答えられません」と返しました。

 

☆ところで、左ページに朝、右ページに昼と夕方の見回りが描いてあるそうです。小さい四角は何かの建物、何層かの四角はマンションだそうです。そして、見回ると出会う3人は、全て青で描かれており、左ページに3人、右ページの真ん中に3人、右ページの右下に斜めに3人居ます。更に、これら3人の脇には、見づらいですが黄色いカエルが夫々います。

 

☆少し考えているようでしたが、最後に通しで読むと、右ページの一番下に一列に9人を青で描いて、「答え書くよ」と言って、次のページに行って「9にんのひとにあう」と書いてから、「あ、ちがうちがう。『会った』ね」と言って「た」を加えました。(「あうた」…。)

 

☆厳密には現在形ですが、問題の問うている内容は捉えられているので、久々に「花まる」でしたが、本人は至って淡泊でした。意外だったのかも知れません。

 

☆さて、あくる日の今日は、夕方から近所の神社の豆まきに行ってきました。そこで、5円玉を沢山ゲットして来ました。帰り道、「一杯取れて、お金持ちだね~」と声をかけてくれたお友達がゲットしたのは50円玉1個でした。

 

☆家に帰ると、親が片付けやら何やらしている間、机の上でゴソゴソと何かをやっていた息子ですが、しばらくすると、「僕も50円だよ!」とのこと。そして、5円玉を2個ずつセットにしながら、「ほら、これで10円でしょ。20円でしょ。…で、50円!5円玉が10枚でも50円になるよ!」と並べて見せてくれました。

 

☆また、夕食後におもむろにお買い物ごっこを始め、本を何冊か新聞紙に包むと「110円です」とのこと(安っ!古本市だろうか)。そこで、「じゃぁ、150円でお願いします。今、10円玉がないんです」と答えると、棚の方に行ってから戻って来て(棚=レジかと思われる)、「はい、40円のお返しです」とのこと。「か、完璧じゃないかぁ!(←心の叫び)」と、思わず顔を見合わせる親バカ夫婦なのでした。

 

☆ほんの2,3週間前までは、「親:おいくらですか」「息子:10円です」「親:100円玉1枚でお願いします(渡す真似)」「息子:はい、100円のお返しです(1000円だったりもする)」「親:赤字ですねぇ」みたいな会話ばっかりだったので、驚きました。そして、新聞紙で包んできた品物の本は、「2018.1.12金」で少し触れた、安野光雅さんの数学に関する絵本たちばかり(かぞえてごらん、10人のゆかいなひっこし、ふしぎなたね、壺の中、はじめてであうすうがくの絵本)でした。

 

☆意味は分からなくても時折楽しんできた数学の絵本、どんぐりで毎回おたから帳行きのお買い物系の問題、どんぐりの日に保育園の帰り道にコンビニで済ませるお買い物(お菓子とジュースをゲット)、こうした事柄がワーキングメモリーで繋がって、いつの間にか息子の頭の中であーだこーだと試行錯誤されていたのかも知れないなどと、またもや親バカ的なことを考えるのでした。